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2024/5/
彫刻家佐山道知ー裸婦デッサン(Ⅱ)
彫刻家の目で描いた裸婦デッサンー作品収納庫の奥に忘れられていた裸婦デッサンのシリーズⅡ。
コンテ、鉛筆デッサンによってさまざまなポーズの裸婦をさまざまに力強く描いています。
2024/5/
作品収納庫の中に忘れられていた裸婦デッサン(Ⅰ)
彫刻家佐山道知の裸婦デッサン。作品収納庫にしまい込まれ、忘れられてい数た多くのデッサンの中から1980年前後、制作時30-40代で制作されたコンテと鉛筆によるさまざまな表情の作品の一部を紹介しています
2024/4/
「仏師 松雲元慶像」の制作-東京目黒・五百羅漢寺
私は1984年頃より仏師をテーマにした作品を造り始めました。最初、対象とする仏師は特定していませんでしたが漠然と鎌倉時代の運慶と快慶を中心とする慶派の仏師を頭に浮かべていました。
当時、目黒の天恩山羅漢寺の住職であった斎藤晃道氏は私の作品に注目し、管主の日高宗敏氏を紹介していただき松雲羅漢像の制作依頼がありました。慶派の仏師への思いとは別に、厳粛な気持ちで制作しました。
松雲羅漢像
2024/3/
彫刻家ー線で描く裸婦・民俗道具・木喰仏ー鉛筆デッサン
私は彫刻家です。作品を造る前にその為のデッサンは余りしません。頭の中でおおよその形が決まると直接、素材に向かうことが多いです。白い紙に鉛筆の黒い線をひくことに快感を覚えます。特に画き始め、紙の一点に鉛筆の芯を下ろした時のキリキリとした瞬間は、頭の中が興奮と焦りで爆発しそうです。冷静に対象を観察して画いたことなど一度もありません。特に裸婦を画く時には一気呵成に画きます。
裸 婦
木喰仏
2024/3/
作品部屋ー作品棚に並ぶ小品の風景と表情
作品棚に並んだ小作品ーブロンズ、テラコッタ、アルミ、鉄、木など、さまざまな素材による表情豊かな作品の数々とトルソシリーズの小品をご覧ください。
鋭角のトルソ
2024/3/
私のトルソの世界
トルソとは本来、頭や手、足などが欠けた発掘品を意味する言葉でした。ロダンは胴体そのものに意味を与え人体表現のひとつとして創作上のテーマとしました。 私もトルソに魅せられ限定された表現形式の中で人間のさまざまな存在を造形として追及しています。写真の「胴体」は1984年自由美術展出品作の「花子」像の頭部と脚部を思い切って切断し、トルとソとした作品です。それによって明確に自分が求めていた人体像が残りました。以後、胴体の部分だけで人間の持つ生命力の本質をつかみだす仕事が続きました。
胴体 石膏 88cm
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佐山道知
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