美大を卒業して、半世紀が過ぎた。悩み揺れ動く心のなかで続けてきた創作活動。
今思えば、「人間が生きているということは どういうことなのか」と問い続けてきたような気がする。
 彫刻家として、そのことを形で表現したい、その作業の繰り返しと変化し続けてきた自分がある。

2016 秋 佐山道知:新潟市在住